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鳥取市湯所町の湯所神社境内に生息するタゴガエル。「グワァ、グワァ」など特徴ある鳴き声をまねしようという「タゴガエル鳴きまね大会」が6日、同神社で開催された。 鳴きまねを通じて、タゴガエルの保護運動を盛り上げようと、地域住民らでつくる「タゴガエル保存会」(山口輝幸会長)が企画し、昨年に続き2回目。 この日は子どもから大人まで10組が出場、県外からの参加者もいた。参加者は1分以内に、鳴き声だけでなくカエルの衣装を着用したり跳びはねたりするなど、様々なパフォーマンスをみせ、3人の審査員が採点した。 同点の末、1対1の決定戦を制し、優勝したのは市立久松小6年の堀部晴道さん。「緊張しましたが、自分のベストを尽くしました。みんなに心が伝わるようなタゴガエルにしようと思いました」と喜んだ。 審査員を務めた湯所神社総代会の森本秋衛会長は「出場者の素晴らしい演技に、たくさんの観客もきてくれて、タゴガエルも喜んでいることでしょう。来年も元気に鳴いてほしい」と話していた。(斉藤勝寿) 有料会員になると会員限定の有料記事もお読みいただけます。 ※無料期間中に解約した場合、料金はかかりません