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低気圧・前線が通過 明日にかけて頭痛などの天気痛・気象病に注意を

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2024/05/07 10:15 ウェザーニュース

今日5月7日(火)は、北海道付近を前線を伴った低気圧が東へ進みます。低気圧から伸びる寒冷前線が本州を通過中で、北日本や東日本を中心に気圧が大きく変化する予想です。

ウェザーニュース発表の天気痛予報では、東京や名古屋、大阪などで「警戒」ランクとなっています。頭痛などの天気痛・気象病の症状が出やすい方はご注意ください。

» 気圧変化·頭痛対策の参考に<天気痛予報>

本州は寒冷前線通過で気圧変動

東京では寒冷前線が通過する夜にかけて気圧が低下し、一日で10hPa近く下がる予想です。その後は前線が離れていくため、明日の夜にかけて気圧は上昇していくとみられます。

このように、短期間で大きく気圧が変化する影響で、個人差はあるものの頭痛や関節痛などの天気痛の症状がでる可能性があります。

GW明けで生活のリズムがなかなか戻り切らない方もいらっしゃるかもしれません。体調を崩さないようにお気をつけください。

» ピンポイント週間天気予報

天気痛予報を参考に事前の対策を

ウェザーニュースがこれまでにアプリユーザーの方々と幾度も検証を行った結果、「気圧の変化が通常のパターンからずれた時」に、頭痛や関節痛などの天気痛を感じる方が多いことが分かっています。

毎日決まった時間に起こる「大気潮汐」と呼ばれる気圧変化の変動が通常より大きくなっていることに加えて、低気圧や寒気などの影響で「微気圧変動」と呼ばれる細かな気圧変化が重なっている状況です。このため気圧変化の影響で、頭痛や関節痛を感じることが多い方は注意が必要です。

ウェザーニュースの天気痛予報の中では、天気痛が発症するリスクを6日先まで、"警戒""注意""やや注意""安心"の4ランクで表示しています。また、今日明日については3時間毎の天気痛予報と天気、気圧の変化も確認することができます。

ご自身の体調変化などのパターンと照らし合わせて、ぜひとも天気痛の発症する前に予防薬やマッサージなどで対策をしてみてください。

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