霧島の大関陥落が確定　９日目の取組に入らずカド番場所での負け越しが決定　来場所１０勝で大関復帰へ - スポーツ報知

　霧島（音羽山）の大関陥落が夏場所８日目の１９日、確定した。９日目の取組に入らず、カド番で迎えた今場所の負け越しが決まった。８日目の時点で１勝６敗１休だった。

　２度目のカド番で迎えた今場所は星が伸びず、７日目の１８日に日本相撲協会に「頸椎（けいつい）症性神経根症で約２週間の加療を要する」との診断書を提出して休場した。師匠の音羽山親方（元横綱・鶴竜）は、その時点で再出場しないことを明言していた。

　関脇に転落する名古屋場所（７月１４日初日・ドルフィンズアリーナ）で１０勝すれば、規定により大関に復帰できる。