< Back to 68k.news JP front page

中日、4連敗で正念場 復調目指す岡林が17試合ぶりのタイムリーで今季2打点目:中日スポーツ・東京中日スポーツ

Original source (on modern site) | Article images: [1] [2]

');

◇18日 DeNA3―2中日(横浜)

 中日は18日、DeNA戦(横浜)に2―3で競り負けた。低調な打線は、序盤のビハインドを取り返せなかった。これで4連敗。混戦の中に踏みとどまるためには、ここが正念場だ。

 不振の岡林が何とかバットで1点を返した。0―3で迎えた5回。1死二、三塁の好機で1ボールから2球目の速球に食らいつくと、打球は中前へポトリ。三走・村松が生還すると、ベンチに向かって両手を上げて控えめに喜びを表した。

岡林=横浜で

 「後ろにつなぐ意識で打席に入りました。詰まりましたが、良いところに落ちてくれました」

 DeNAの先発右腕・中川颯とは4月30日に本拠地バンテリンドームで対戦したばかり。球界でも数えるほどしかいないアンダースロー投手に対し、2打数無安打(1犠打)とHランプを点灯できず。チームも7回途中まで1点に抑え込まれ、プロ初勝利を献上した。

 「変則投手というのは分かっていた。バンテリンと横浜スタジアムでは(ボールの)見え方もまた変わってくる。自分の中で工夫しながらきょうの試合に臨みました」。対戦経験が多くないタイプの投手なだけに、試合前から頭の中でイメージを膨らまして打席に入った。

 実に4月25日の巨人戦(東京ドーム)以来となる出場17試合ぶりの適時打で今季2打点目。昨季まで2年連続で160安打以上を放ったバットマンが、今季はここまで打率1割5分5厘と本調子には程遠い。

 立浪監督は「きょうはタイムリーが出ている。状態が上がるのを待つしかない」と完全復調に期待する。

< Back to 68k.news JP front page